決算書は「大まかに見る」が基本

決算書の基礎

「決算書」には数字がずらっと並んでいて、何を見ればいいかわからない、
という方も多いでしょう。

大丈夫です。最初から細かい数字を追う必要はありません。

この記事では、決算書を見ることに慣れていない方に、はじめに意識してほしい
決算書を大まかに見ることについて、わかりやすく解説していきます。

決算書とは

決算書は、会社が行ってきた経済活動の結果を、一定の期間で区切って数字にまとめたものです。
言い換えると、「この会社が、どんな活動をして、どんな結果になったのか」を数字で振り返るための資料です。

決算書はいくつかの書類で構成されています。
代表的なものが、

  • 貸借対照表(バランスシート/B/S)
  • 損益計算書(P/L)

といったものです。

決算書は「大まかに見る」から始めよう

決算書には、それぞれにたくさんの項目や数字が並んでいますが、
最初から一つひとつを理解しようとしなくて大丈夫です。
むしろ、細かい数字に目を奪われると、全体像が見えなくなってしまいます。

大切なのは、
「この会社は、全体としてどんな状態なのか」
「儲かっていそうなのか、苦しそうなのか」
といった大きな流れをつかむことです。

まずは大まかに数字をとらえて、会社の全体像を感じ取るところから始めるのが基本と覚えましょう。

たとえば貸借対照表

たとえば、貸借対照表は一般的に以下のようなかたちになっています。

決算書を見たことない方は、これを見ただけであきらめてしまいたくなると思いますが、
次のようにシンプルにしたらどうでしょうか。

見るべきポイントが絞られて、だいぶ見やすくなったのではないでしょうか。

貸借対照表の読み方についてはこちらで解説しています
貸借対照表の読み方|貸借対照表の構成

たとえば損益計算書

次に、損益計算書は一般的に以下のようなかたちになっています。

こちらも数字が多いうえに〇〇利益のように似たような表現が多く、どこを見ればいいか迷いますが、
次のようにシンプルにしたらどうでしょうか。

こちらも見るべきポイントがクリアになったと思います。

損益計算書の読み方についてはこちらで解説しています
損益計算書の読み方|最初に見る3つの利益

まとめ

決算書は最初から細かい数字の一つひとつを理解しようとしなくて大丈夫です。
大まかに数字をとらえて、会社の全体像を感じ取るところから始めるのが基本となります。

このブログでは、私自身の経験をふまえて、
決算書を専門用語だらけで説明するのではなく、初心者の方にもイメージしやすい言葉で解説していきます。

※本記事は企業分析の一般的な考え方を解説するものであり、特定企業への投資判断や取引を推奨するものではありません。実際の判断にあたっては、必ず最新の公式資料をご確認ください。

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